記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月11日0:00更新
「今回はそんなに選挙カーを見た気がしないなぁ」とはある商店主の声。市議選・県議選の期間中は「市会議員候補の○○です」など、お決まりのアナウンスを迷惑と感じたり、うんざりしてしまう有権者がいるのも事実。候補者がそうした状況を考慮したかは分からないが、今回の選挙では駅前や商店前で演説する姿をよく目にした。一方、選挙カーどころか、街頭演説も行わず、インターネットを通して主張を訴え続けた候補者もいた。時代とともに選挙運動のあり方も変わる。多様であっていい。それでも前回とほぼ変わらなかったのが投票率。市会定数減による「激戦」の言葉は当事者が思うほど有権者に響かなかったのか。 (も)