和太鼓の市民グループ「六ツ川竜の鼓会」と「久良岐太鼓」がそれぞれ創立30周年、20周年を迎えたことを記念する演奏会が5月12日、みなみん(南公会堂)で行われた。
竜の鼓会は六ツ川大池地区で開かれていた和太鼓教室に通っていたメンバーを中心に結成された。久良岐太鼓は竜の鼓会と六ツ川大池囃子のメンバーで作られたもので、竜の鼓会の弟分的存在。
両団体合わせて約50人が演奏を披露。両団体に曲を提供し、全国でパフォーマンス演奏をしている井上智彦さんらがゲストとして参加。終盤は竜の鼓会が井上さん作の曲を叩き、最後は「血気敦盛」を合同演奏。激しく、力強い演奏に大きな拍手が送られた。
「地域に感謝」
両団体は地域の祭りなどで依頼を受けて演奏することも多く、長い年月の中で信頼を得てきた。両団体の代表を務める倉持千賀子さんは「これからも、『一人はみんなのために、みんなは一人のために』の思いで活動を続けたい」と話し、支えてくれた地域に感謝した。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|