犠牲者8千人超
8千人以上の死者が出たと言われる1945年の横浜大空襲から74年となった5月29日、日枝町の瑞延寺で空襲や戦争、関東大震災の犠牲者を追悼する法要が営まれた。お三の宮地区連合町内会(杉山吉彦会長)と同地区社会福祉協議会(有藤勲会長)の主催。
同地区は空襲で周辺が大きな被害を受けたことから、毎年5月29日に法要を行っている。住民など約40人が参加した。
空襲時、小学6年生で箱根に疎開していたという杉山会長は「空襲や戦争を体験した人が少なくなる中、正しい事実を伝えていかねばならない」と話した。
この日は、西中町の普門院でも法要があったほか、大通り公園内にある平和記念碑に多くの花が手向けられるなど、74年前の悲劇を繰り返さぬよう、祈りをささげた。
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