横浜商工会議所南部支部の笠原節夫支部長((株)八千代ポートリー)と斎藤隆正副支部長(共同写真(株))が9月24日、南区役所を訪れ、市政に関する要望書を松山弘子区長に手渡した。要望活動は地元の意向を市の来年度予算策定に反映させようと毎年行っているもの。
要望は▽高齢化および人口密集地域に対応した住環境整備および防災対策の強化▽ヒートアイランドに対応した緑化拡充▽回遊性のある大岡川プロムナードの再整備の一層の促進▽商店街の再整備(空き家·空き店舗の活用等)・活性化への一層の支援▽区内観光資源を活用した国内外観光客の誘致支援――の5項目。
笠原支部長らは、松山区長と意見交換。笠原支部長は、経営する鶏卵会社が千葉県に所有する工場が台風15号の被害を受けたことから「これからは想定外はあり得ない。あらゆる災害を考えなければならない」と防災対策の強化にも言及した。
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