六ツ川の小学生バレーボールチーム「横浜優和クラブジュニア」(大村恵利監督)が11月4日に永田地区センターで、チームの子どもを対象とした料理教室を開いた。
これは、横浜国立大学に栄養教諭として勤務する大村監督が「バランスの良い食事を心掛け、自ら体づくりに励んでほしい」と企画したもの。昨年、初開催した際に保護者から「子どもが栄養に気を配り、料理を手伝うようになった」との声が寄せられた。
この日は、昨年の6年生が厚労省と農水省が発表している「食事バランスガイド」を参考にしたメニューを調理。みそ汁、肉じゃが、鮭のバターぽん酢焼き、マカロニサラダ、ピーマンの肉詰めの5品を作った。みそ汁は煮干しの頭と腹わたを取る工程から行い、本格的ないりこ出汁をとった。
作った料理は全員で実食。デザートに、卒業生の保護者から贈られた柿がつけられ、食べ盛りの子どもたちは力を合わせて作ったメニューを笑顔で頬張った。メンバーの渡邊愛菜さん(小6)は「チームメイトと協力して作った料理はとても美味しかった。今度は家でも挑戦したい」と笑顔だった。
大村監督は「『食べる』という行為は、日常生活に欠かせないもの。自分で食管理ができるアスリートになってもらえれば」と話した。
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