地元住民の前であいさつする職員ら
永田地域ケアプラザ＝永田南＝（菊地克明所長）が今年で開所20周年を迎え、11月16日に同所で祝賀会を行った。同職員のほか、地域の関係者や行政関係者など約70人が参加した。
式典では、菊地所長があいさつし、来賓から祝辞が述べられた。20年の歴史を振り返る映像が流れると、参加者から「懐かしい」などの声が沸き起こった。
さらに、長年、同所を拠点に活動しているサークル「藤末会」が懐かしの歌謡曲に合わせて踊りを披露。会場から歓声と大きな拍手が送られた。
｢地元に出向く｣施設
同ケアプラザは、１９９９年11月１日に開所。現在は社会福祉法人横浜社会福祉協会が運営し、包括支援センターやデイサービスなどの事業を行っている。介護・福祉施設としての役割だけでなく、地域交流の場としても機能し、多くのサークルが活動の拠点として利用している。
職員が積極的に地域に出向く、地元住民と「顔が見える関係づくり」をモットーにしており、北永田ふるさとまつりなど、永田地域で行われている各行事に参加。模擬店を出すなど、サポートを続けている。
菊地所長は「今後も皆さんと一緒に楽しい施設を守っていきたい」と抱負を語った。
藤末会の踊り
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