外国籍や両親のどちらかが外国籍の児童が全校の6割近くを占める市立南吉田小学校の支援について、市教委が「多面的に検討したい」とこれまで以上のサポートを考えていることが明らかになった。12月11日にあった市会本会議の一般質問で南区選出の遊佐大輔市議の質問に鯉渕信也教育長が答弁したもの。
同校は児童約730人中、420人が外国にルーツを持つ。日本語指導が必要な児童も多く、担当教員を多く配置するほか、職員室に中国語が堪能なアシスタントを置くなどしている。
遊佐氏は同校に対して重点的な取り組みが必要だとの認識を示し、鯉渕教育長は「既存の枠組みにとらわれることなく、放課後の学習教室実施など、人的な支援や関係機関との連携による支援などを多面的に検討したい」と答えた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|