南警察署(阿部篤署長)は1月30日に保育園児の散歩中の見守り運動を行った。井土ヶ谷保育園の園児約20人が参加し、署員や南交通安全協会のメンバーと一緒に同園から大岡小学校までの道のりを歩いた。
この運動は、昨年5月に滋賀県で保育園児の列に自動車が突っ込み、園児2人が死亡した事故を契機に全国各地で行っているもの。今回は、神奈川県が1月の交通事故死亡者数で全国ワースト1位になったことも受け、実施した。
この日、園児は信号などの基本的な交通ルールを学んだ後に園を出発。比較的交通量が少ない大岡川沿いのルートを散歩した。同署員は「安全な場所こそ、危険が隠れている」と話し、油断して前方不注意になった時などに起こる交通事故も多いという。
園児は横断歩道を渡る際、署員の呼び掛けに合わせて手を大きく上げながら元気良く歩いた。
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