神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2020年4月23日 エリアトップへ

子どもの居場所に寄付品 支援団体へ「カルピス」など

教育

公開:2020年4月23日

  • LINE
  • hatena
寄付品を仕分けするスタッフ
寄付品を仕分けするスタッフ

 新型コロナウイルスの影響による一斉休校などで、子どもの生活環境が大きく変化する中、こども食堂などの「子どもの居場所」を支援しようと、担い手らによる「南区子どもの居場所づくりネットワーク」が寄付された食品を居場所に提供する取り組みを進める。

 こども食堂を支援する全国組織「こども食堂サポートセンター」に対し、アサヒグループホールディングスが同グループの「カルピスウォーター」やみそ汁、スープなど、約1億5千万円分の商品を寄付した。同センターはこれを全国10都道府県のこども食堂や施設に分けることにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた支援に関し、同グループは「子どもたちの居場所を維持し、健やかな成長を支援するため」とその理由を説明している。

 4月中旬に県内のこども食堂を支援する「神奈川こども食堂・地域食堂ネットワーク」に寄付品が届き、各地の支援団体に分配された。南区子どもの居場所づくりネットワークはカルピスウォーター450個やインスタントのスープ、味噌汁などを受け取った。

 南区子どもの居場所づくりネットワークは地域ケアプラザや公共施設が子どもの活動拠点の充実などを目的に2016年に結成された。地域団体やNPO法人など、さまざまな担い手が、こども食堂や学習支援活動を進めており、ネットワーク化により情報交換や連携をスムーズにしている。また、「こどもの居場所マップ」(http://minami-shakyo.jp/work/renrakukai/doc/ibasyMap_2020.pdf)も作成している。

 受け取った品物は今後、マップに掲載されている団体の中から希望者に渡される。

南区版のローカルニュース最新6

公益社団化10周年祝う

横浜南法人会

公益社団化10周年祝う

3月28日

団体横断的な防災活動を

団体横断的な防災活動を

デスク・レポート

3月28日

高田市議の後援会発足

「気になる選手 見つかる」

DDTプロレス大石真翔選手

「気になる選手 見つかる」

30日、中区で大会

3月28日

「みなっち」仕様 防災ボトル

「みなっち」仕様 防災ボトル

自治会・団体向けグッズ

3月28日

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

【Web限定記事】タウンニュース社からのお知らせ

4月から「南区版」は「中区・西区・南区版」となります

3月28日

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook