横浜市が地域の課題解決や魅力向上に取り組む団体に施設整備の助成を行う「ヨコハマ市民まち普請(ぶしん)事業」の一次コンテストが10月10日に行われる。今回は初めて選考の様子がYouTubeで配信される。午後0時30分から6時まで。
今年度の同事業は、コロナ禍で地域活動が難しい中、11団体から案が提出された。自然や防災、多世代交流などテーマはさまざま。一次コンテストでは「創意工夫・意欲・公共性」の3基準からまちづくりの専門家らによる審査が行われ、来年3月開催の二次コンテストへ進む提案が選考される。一次コンテストの通過案には活動助成金の交付や専門家の紹介、市職員による支援などが行われる。二次コンテストで選ばれた案には、最大500万円の整備助成金が交付される。
同事業は2005年から実施され、18年度に選考された南区中村町の主婦らによる多世代交流拠点「おもいやりハウス」など、これまで市内50カ所以上の施設整備に活用されている。
生配信はYouTubeチャンネル「ヨコハマ市民まち普請事業」で放送。市都市整備局地域まちづくり課は「臨場感あふれる会場の様子を見てほしい」としている。問い合わせは同課【電話】045・671・2679。
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