間隔を開けて並ぶ参拝客
真金町にある金刀比羅大鷲神社で「酉（とり）の市」の二の酉が11月14日に執り行われた。
新型コロナウイルスの影響で、縁起物の熊手をはじめとする露店の出店は中止。名物のちょうちんの設営もなく、神社の境内のみでの開催となり、多くの人が行き交う例年のにぎやかさとは異なる雰囲気だった。
神社側は、参拝を待つ列に消毒液を用意したほか、間隔を開けて並んでもらうための目印を用意するなどの感染防止策を講じた。参拝客は朝から夕方までほとんど途切れることがなく続いた。
神社側は「感染防止策を徹底している中、これだけ多くの方に参拝していただけたのは嬉しい」と話した。三の酉は26日にある。
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