弘明寺商店街内で酒店「川松屋」を営む川松正孝さんが酒や発酵食品の楽しみ方について語るセミナーが11月16日に横浜南法人会館=磯子区=であった。
横浜南法人会女性部会による「カトレアセミナー&セミナー」として企画されたもの。同会の副会長である川松さんは、東京農業大学大学院で発酵学を専攻した後、国税庁醸造試験所で酒の研究をしていたという異色の経歴の持ち主。現在は放送大学やカルチャー教室などで講師を務める。
セミナーには会員ら15人が参加。川松さんは酒のほか、みそ、みりん、ヨーグルト、漬物などの発酵食品について解説。ヨーグルトについては「含まれる菌によって、体への影響が異なるので、いつも同じ種類ではなく、違ったものを食べてほしい」とアドバイスした。ほかにも、川松さんの店でも販売する甘酒の飲み方を伝授。牛乳のほか、きな粉を混ぜると良いと伝えた。
参加者からは「これからはいろんなヨーグルトを食べてみる」「毎朝、甘酒を飲むようにしたい」などの感想が聞かれた。川松さんは「発酵食品は奥が深く、食を楽しいものにしてくれる」と語った。
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