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南区版 公開:2020年12月17日 エリアトップへ

【Web限定記事】カジノ誘致反対団体 横浜・林市長リコール署名、法定数に届かず 約9万人、必要数の2割以下

政治

公開:2020年12月17日

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桜木町駅前で署名数をボードで発表した
桜木町駅前で署名数をボードで発表した

 横浜市が検討を進めるカジノを含むIR誘致に対し、反対の立場から林文子市長のリコール(解職請求)を求めていた市民グループ「一人から始めるリコール運動」(廣越由美子代表)が解職の是非を問う投票を行うために集めていた署名が法定数に達しなかったことが12月15日に明らかになった。これにより、リコール運動は終了となる。

 同グループは2017年の横浜市長選時にIR誘致を「白紙」とした林市長が19年8月に誘致を表明したことを受けて活動を開始。「市長は『カジノ反対』という市民の声をないがしろにし、推進派の声しか聞いていない。カジノを止めるにはリコール以外ない」と主張してきた。

 林市長のリコールを目指し、10月から署名活動を開始。投票を行うためには約49万人分の署名が必要で、メンバーが連日、駅頭などで活動を続けていた。しかし、署名開始の10月5日から期限である12月5日までに集まったのは9万111人分にとどまった。

 15日に桜木町駅前で署名数の報告を行い、廣越代表は「(法定署名数に)達しなかったが、林市長がおかしいという評価をした人がこれだけいた」と語り、「選挙で当選したからといって好き勝手にさせてはいけない。自分たちから政治を手放してはいけない」と今後も林市長や市会の動向を注視したいとした。その上で林市長の辞職を要望する書面を市に提出した。

 同グループは今後、集めた署名簿を専門業者に依頼して溶解処理し、団体も解散する意向だ。

活動を報告した廣越代表
活動を報告した廣越代表

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