新型コロナウイルスのワクチン接種に関し、横浜市は4月12日の週から高齢者施設での接種を始めると発表した。
県から市町村へのワクチン供給量と時期が示されたことを受けて、市が今後の状況を示した。発表によると、4月5日の週に県から市に1950回分、12日の週に6825回分、19日の週に7800回分、26日の週に975回分が供給される。
市は施設へ接種の意向調査をした上で、12日の週から特別養護老人ホームなど、要介護度や医療依存度が高い人が多く入所し、常勤医師の配置や協力医療機関の連携が可能な施設から接種を始めるとしている。
施設入所者(約7万人)以外の高齢者(約86万人)について、すでに会場を公表している公会堂(南区は南公会堂)などの施設での集団接種と病院などでの個別接種で対応する。市によると、すでに約1千カ所の医療機関から接種への協力を取り付けているという。ほかに、横浜アリーナやパシフィコ横浜などを集団接種会場として使うことも検討している。
月に5万人の接種分が供給されるのを目安に施設接種と並行して集団、個別接種を始める予定。
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