横浜市は7月20日、パシフィコ横浜=横浜市西区みなとみらい=にある「横浜国際協力センター」の開設30周年を記念したイベントを同所で行った。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、イベントはオンラインでも配信し、関係者や市民など約100人が参加した。
同センターは1991年、地球規模の課題解決に取り組む国際機関の支援などを目的に開設。紛争地や発展途上国で飢餓に苦しむ人々などを支援するWFP(国際世界食糧計画)、世界の栄養水準の向上や飢餓救済などを目的に活動するFAO(国連食糧農業機関)などが入居し、各所と連携強化に取り組む。
イベントにはWFPのウテ・クラマート事務局次長や、2016年にバラク・オバマ氏が現職大統領として初めて被爆地、広島を訪問した時の大統領付き外交通訳者を務めたレフテリ・カファト氏らが出席。同センターの周年を市民と祝い、今後の意気込みなどを語った。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|