記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 9月16日0:00更新
国際平和スピーチコンテスストで市長賞を受賞した日枝小の御原愛結さんを取材。自分の言葉に説得力を持たせるために、鏡の前で表情を研究し、動画で撮影したスピーチを聞き直して発音も意識したという。審査用のスピーチから、堂々とした姿が印象に残った。御原さんを取材した日の夜、退陣を表明した首相の記者会見がテレビから流れてきた。スピーチと記者会見を同列に扱うことはできないが、全国民の視線を集める首相は、説得力を持たせるために表情や発音を意識しているのだろうかと感じてしまった。きょうで就任から1年。あの時、南区にあった祝祭感はどこかへ消え去った。(も)