女性起業家の商品やサービスを百貨店や商業施設で提供する「輝く女性起業家プロモーションウィークス」が10月6日に始まった。
同ウィークスは女性起業家を支援する目的で市経済局が企画したもの。8月からWeb上で商品やサービスを紹介するサイト「横浜女性起業家コレクション2021」を運営。出展者の中から7カ所の百貨店や商業施設のバイヤーらが選定し、マッチングが成立した32事業者が来年2月上旬まで各店舗に出店する。
6日始まった第1弾は横浜高島屋で開催。日本茶をベースにしたブレンドティーを手掛ける「かくに茶香(ちゃこう)」が12日まで販売を行った。
同店は、静岡で茶の卸売をメインにしていたが、3年前に先代から代表を引き継いだ鈴木香さんが小売り展開を始めた。横浜企業経営支援財団のメニューなどを活用し、販売戦略の立案や商品パッケージデザインに関する支援を受けてきた。
鈴木さんは販路拡大を目指して「-コレクション」に応募。Web上で横浜高島屋のバイヤーの目に留まり、同店での販売が決まった。バイヤーの桒山直広さんは「パッケージなどの見た目も良く、家で過ごす時間が増える中、フレーバーティーという商品にも魅力を感じた」という。
販路拡大の契機に
鈴木さんは「いずれは、横浜で店舗を構えられるようにしたい」と話し、今回の出店を販路拡大のステップにしたい考え。かくに茶香は、11月に「フード&タイムイセタンヨコハマ」、12月から1月に「マルイシティ横浜」にも出店予定。
横浜高島屋では19日まで「セラピースクール&サロン色彩香房」が5階ユアサイズ売場に出店中。マルイシティ横浜では24日まで木を使った雑貨を販売する「chocon.to.green」が出店している。
市経済局は「女性ならではのセンスが輝く商品に出会えるチャンス」と話す。同ウィークスの情報はサイト(https://wo
men-promotion.city.yokohama.lg.jp/promotion-weeks/)で。問い合わせは事務局【電話】045・211・5595。
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