11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ、弘明寺商店街、横浜橋通商店街の店頭に立つ店員が児童虐待防止のイメージカラーであるオレンジ色のベストを着て接客するなどしている。
この取り組みは、南区役所が商店街に依頼したもの。昨年は横浜橋で行い、今年は弘明寺にも広げた。10月28日、両商店街で区職員と主任児童委員がベストと店舗で配布してもらうためのオレンジリボンなどを配って歩いた。職員らは店舗を回りながら、11月が児童虐待防止推進月間であることを伝えた。ある店主は「11月が月間だとは知らなかった。お客さんにリボンを配布したい」と話し、受け取ったばかりのベストを着用していた。
横浜橋通商店街は、これらの取り組みに加え、昨年と同様にアーケードに横断幕を掲げて買物客に児童虐待防止を訴えている。
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