筋委縮性側索硬化症(ALS)患者の久保田典子さんのフォト俳句展「てんこてん」が10月31日から11月7日まで、南太田1丁目の清水ヶ丘教会ホールで行われた。
中学校教諭だった久保田さんは2年前にALSと診断された。発声が難しくなる中、想いを俳句や短歌にして、それらを写真と組み合わせた作品作りを開始。知人や同教会の協力を得て、念願だった作品展の開催に踏み切った。
会場には療養中の素直な気持ちを綴った作品が約80点並んだ。来場者は久保田さんを元気付けるメッセージカードを書いた。作品を見た60代女性は「力強く生きる久保田さんに勇気をもらった」と話した。
当日は募金活動も行われ、一部を日本ALS協会神奈川県支部に寄付する。
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