南区内の保育園年長児510人が自身の似顔絵を描いたポスターが11月5日から区内の京急電鉄、市営地下鉄の計8駅に展示されている。
南区役所は2013年から保育園間のネットワーク作りや園児同士の交流によって小学校入学前の不安を解消することを目的に、清水ケ丘公園で「みなっち杯えきでん」を開催していた。年長児が参加し、園内を走ってバトンリレーし、交流を深めてきた。
昨年はコロナ禍で別の形での開催を模索。京急電鉄に協力を呼び掛け、4駅に年長児が描いた似顔絵のポスターを展示した。今年は展示駅を市営地下鉄にも拡大した。
ポスターは京急の黄金町、南太田、井土ヶ谷、弘明寺と地下鉄の阪東橋、吉野町、蒔田、弘明寺の各駅構内に展示。各駅の近くにある保育園の園児の似顔絵が展示されるようになっており、黄金町、阪東橋の両駅には7園、104人の似顔絵と各園からの「しょうがっこうで あおうね」などのメッセージが紹介されている。京急と地下鉄の駅をセットにし、全4種類のポスターを作成。合計で34園、510人の園児が参加した。
ポスターは11月19日まで各駅に展示され、12月7日から16日は、南区役所1階ギャラリーに全種類が揃う。南区こども家庭支援課は「園児が似顔絵を見て、近くにこれだけ仲間がいるのだということを知ってもらえれば」としていた。
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