横浜市営地下鉄や市営バスの乗車マナーやモラル向上を目的としたポスターコンクールの入賞者を讃える表彰式が11月20日、横浜市役所のアトリウムで行われ、南区の小学校からは大迫零さん(市立日枝、6年)と中村実希さん(青山学院横浜英和、4年)の作品が選ばれた。
コンクールは市交通局協力会が主催し、毎年夏休みに小学生を対象に募集。「人と地球にやさしい乗り物に乗ろう」などの標語をテーマに選び、作品を描く。今年は過去最多となる761点の応募があった。
大迫さんは審査員特別賞を受賞。4年時の駅長賞に続く表彰となった。「縦横のバランスを意識して描いた。コロナの影響であまり外出できない人がポスターを見て元気になれば」と思いを込めた。中村さんは横浜駅長賞を受賞。早くコロナが収束して平和な世の中が訪れてほしいとの思いで、虹の上に電車を描いた。「(横浜駅は)通学に使う親しみのある駅なので嬉しい」と話した。
応募作品は地下鉄関内駅コンコースに11月末から12月中旬ごろまで展示される。また、入賞作品のポスターを作成し、来年、地下鉄・バス車内などに掲示。マナー向上を広く呼び掛ける。
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