個人に合ったアドバイスを行う（イメージ）
男女共同参画センター横浜南（フォーラム南太田）などを運営する公益財団法人横浜市男女共同参画推進協会は、正社員を目指す就職氷河期世代のシングル女性を対象にした就職支援プログラムの参加者を募集している。
専任のキャリアコンサルタントによるカウンセリングと講座、Ｅラーニングを組み合わせたもので、今年６月から来年３月まで就職活動をサポートする。対象は横浜市内在住、在勤の１９７１年〜86年生まれのシングル女性で、非正規職で働いているか離職中の人。正規雇用を目指す就職活動に意欲的なことが条件。定員は35人。
プログラムはキャリアコンサルタントが参加者の職務経験から得た強みと今後の就職活動の計画を一緒に考えていくほか、応募書類の添削や面接対策なども行い、就活準備から就職後の定着までをサポートする。主にオンラインで実施。ほかに、求人市場やマネープランニング、ストレス対処法などの就職活動に役立つ講座を月１〜２回実施し、仲間との情報交換の機会も設ける。Ｅラーニングでは、ＩＴの基礎から専門知識までを自宅で学ぶことができる。
昨年度のプログラム参加者からは「キャリアコンサルタントに繰り返し相談できて、とても心強く、視野が広がった」、「継続して受けられる個別カウンセリングと就活基礎講座はとても中身が濃く有益で、精神的にも助かった」、「同世代のシングル女性と話し、つながる機会を得られ、自分一人ではないと分かった」などの声が聞かれた。
参加無料。希望者は５月14日午前10時から11時に男女共同参画センター横浜＝戸塚区＝で行われる登録説明会に参加する。問い合わせは同協会【電話】０４５・８６２・５１４１、サイト（https://www.hiseiki-singlewomen.info/hyogaki/）に詳細。
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