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3月28日
乳幼児の心身の発達などを促す「発育ダンス」の講座が8月25日、そうてつローゼン六ツ川店の向いのレンタルスペース「ROOM」で行われた。0歳から1歳半の子どもと保護者が参加し、運動で体をリフレッシュした。
六ツ川在住で4児の母の酒井亜紗子さんが教室を主宰。0歳から1歳半のクラスを月2回、2歳から4歳のクラスを週1回の頻度で開いている。
発育ダンスはダンサーのNazukiさんが考案。親が子どもを抱えて声掛けしながら、音楽に合わせてダンスを踊り、子どもの五感を鍛えて心身の発達を促す。
バランス感覚やリズム感などの運動能力が5歳から12歳の期間に著しく発達すると、一般的に言われている「ゴールデンエイジ」の土台づくりとして期待でき、産後のケアトレーニングにもなるという。
酒井さんによると、発育ダンスの講師は現在、全国に約100人いるが、市内には酒井さんのみ。講師になるには認定資格が必要で、乳幼児の脳や心の仕組みを学ぶ研修プログラムを受講し、実技試験に合格した人だけが指導できる。
自己肯定感を高く
酒井さんは中学生から1歳半の子どもを育てる。中学2年の長女が5歳の時にダンスを習い始め、Nazukiさんと知り合い、発育ダンスを知った。親子が一緒に運動し、心身を鍛えるだけではなく、自己肯定感を高められると思い、認定資格を取得。3年前から南区を拠点に教室を主宰している。
ROOMで行われた教室では、準備運動のストレッチや子どもを抱えた状態で体を上下に動かす振り付けなどを教え、足裏の刺激が大切だと説明。スカーフを使った眼球運動なども紹介した。参加した母親は「コロナ禍で人間関係が薄れた今、親同士のコミュニケーションにもなった」と話した。
また、顎や歯の成長を促す歯固めを作る団体のワークショップも行われ、教室がにぎわった。
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