神奈川県警が大岡川を暴走する水上バイクを取り締まるパトロールを海上保安庁とともに3月25 日に行った。
県警によると、近年、ジグザク運転や急転回などの危険運転をする水上バイクが後を絶たない。水上バイクが進むことで後方に生じる「引き波」がサップやカヌーを巻き込み、転覆事故などを引き起こす原因になる。今年は3月末時点で大岡川で発生した事故はないが、昨年は4件発生。今の時期は桜を鑑賞するクルーズ船が運航しており、特に警戒が必要だという。
パトロールは横浜日ノ出桟橋や河口付近の女神橋など4カ所で実施。この日は雨の影響からか、川が閑散としていたが、警察官らは危険が潜んでいないかを確認した。県警は「事故を未然に防げるよう、関係機関との連携を図りたい」と取り締まりの強化を進める。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|