防災への備えの大切さについて学んでもらうイベント「清水ケ丘公園防災スマイリングフェア2023」が11月5日に同公園で行われた。
全長14mの迫力
同公園は今年で開園40周年を迎える。今回は南区制80周年と合わせた記念として、南消防署との連携企画を実施。その目玉として、市消防局のヘリコプター「はまちどり2」が多目的広場に離着陸する訓練を行った。拠点である金沢区福浦からやってきたヘリが着陸する瞬間を多くの人が見守った。訓練後は全長14mの機体を間近で見られる時間が設けられ、約300人が集まった。見学した人からは「近くで見ると迫力がある」などの感想が聞かれた。
公園内では、消防署や消防団による起震車の体験や消防車乗車、子どもが体験できるホースを使った放水などの企画があり、親子を中心ににぎわいを見せた。
同公園の吉村均所長は「地域の皆さまが防災について考えるきっかけになったのではないか」と話し、多くの人が訪れたことに手応えを感じた様子だった。
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