サッカーJリーグの横浜FCの片原大示郎代表取締役社長COOが12月18日に南区役所を訪れ、高澤和義区長らに2023年シーズンの報告を行い、意見交換をした。
横浜FCはJ2だった22年に2位になり、J1に昇格。23年は開幕から10試合勝ちがなく、苦戦を強いられた。中盤以降は復調し、8月には優勝することになるヴィッセル神戸、2位の横浜F・マリノスに勝利したが、最終的に7勝8分19敗で18チーム中最下位となり、J2降格となった。
チームは保土ケ谷区に拠点を構えている。以前から周辺区の区民をニッパツ三ツ沢球技場のホームゲームに優待する「区民DAY」を行っており、11月25日の湘南ベルマーレ戦は「みなみ区民DAY」として、シーズン最多の1万3624人が詰め掛けた。
意見交換の中で高澤区長は自らもスタジアムに足を運んだ湘南戦を振り返り、「電光掲示板で南区制80周年を紹介していただき、多くの方に知ってもらえた」と感謝した上で「試合には敗れたが、サポーターの温かさを感じた」と話し、「今後もみなみ区民DAYを開催してほしい」と要望した。それを受け、片原COOは「高澤区長の熱い思いを感じた。その熱を地域の方々にも伝えたい」と応じた。
24年シーズンのJ2は20チームが参加。J1へは上位2チームが自動昇格し、最後の1枠は3〜6位によるプレーオフで決める。横浜FCは近年、昇格と降格を繰り返しており、片原COOは「全てにおいてチームのレベルを上げたい」とJ1復帰を誓った。
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