蒔田町の旅館松島で2月11日、古典芸能を楽しんでもらう企画「新春のつどい」が行われ、約30人が集まった。
磯子区を中心に活動する岡村囃子一友會のお囃子と獅子舞で幕が開き、桂歌丸さんの弟子である歌蔵さんが登場。続いて東家孝太郎さんが浪曲を披露した。
最後に登場した横浜芸妓組合所属の横浜芸者は、端唄やかっぽれで盛り上げた。芸者がタヌキに扮して踊ったほか、12日の「初午」の前日ということもあり、商売繁盛や五穀豊穣を願ってキツネ姿の芸者も登場した。
同組合は、かつて横浜の花街に多くいた芸者を復活させようと、2017年から取組を始めた。旅館松島も支援を続けており、女将の島田紀子さんは「今回も試行錯誤しながら演目を考えてくれた」と感謝していた。
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