南太田の常照寺で8月3日、横浜市内の小学生90人が集まり、花火作りや流しそうめんを楽しむ「はまっ子スクール2011」が行われた。
このスクールは横浜青年会議所(横浜JC)が毎年行っているもの。子どもたちに一つのことをやり遂げる達成感やチームワークを学んでもらうことが目的。今回は、未来の横浜と日本について子どもたちに考えてもらい、その想いを花火に込めてメッセージを発信することがテーマ。最終的には花火とメッセージを震災被災地の仙台に届ける。
7月の第1回スクールでは、花火の歴史について学び、この日は手のひらサイズの「模擬花火」作りに挑戦。花火玉を作ったほか、被災地に届けるメッツセージも考えた。その後は流しそうめんを楽しんだ。
戸塚区から参加した6年生の平倉愛実さんは「打ち上げ花火の仕組みを初めて知った」と話し、友達と笑顔でそうめんを食べていた。
横浜JCメンバーでもある常照寺の伊東政浩さんは「子どもたちに寺で昔から行われていた『寺子屋』の雰囲気を味わってもらえたのでは」と話していた。
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