NEXCO東日本 「ETC走行前に確認を」 未払通行等撲滅へ利用者に呼びかけ
横浜新道や第三京浜道路、横浜横須賀道路を管轄するNEXCO東日本では、ETCの普及に伴って料金所ETCレーンでの未払通行や不正通行が後を絶たないことから、適正かつ安全な通行を呼びかけている。
東日本高速道路管内のETCの普及率は現在、85%程度。レーンを通過する際は有効期限内のETCカードを車載器に正しく挿入し、十分な車間距離をとって時速20Km以下で進入することが原則となっている。
カードの有効期限切れや挿入不備など、これらの原則が守られていない場合には開閉バーは開かず、路側表示器に「停止」の文字が出るが、後続車が迫り、安全に停止できない等の理由でバーを押し開いて通過してしまう例も少なくない。通過後、一定期間放置すると故意に通行料金を免れる不正通行と同じく、道路整備特別措置法により30万円以下の罰金が科せられることになる。
センターへ連絡を
横浜新道の戸塚料金所は、同社が管理する関東地方の道路の中でも、こうした未払通行・不正通行が特に多いと言い、同社ではETCカードの有効期限や挿入確認を促すポスターをサービスエリアなどに掲示して周知しているほか、悪質者に対しては警察に告発するなどの取り組みを行っている。
万が一、バーを押し開いて通過してしまった場合には「NEXCO東日本お客さまセンター」(【電話】0570・024・024)へ電話で申し出ることで調査確認の上、料金を支払うことができる。
また、二輪車で走行中に開閉バーが開かなかった場合は、重大事故につながるおそれがあるため、その場には停止せず、バーを避けてレーンから速やかに退避し、安全な場所からお客さまセンターへ申し出てほしいとしている。
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|