中村町にある金物店「オオクボ」の店前で、コンクリートの地面から植物が生え、花を咲かせるまでに大きく成長した。
店主の大久保勲(いさお)さんは「今年の5月ごろに気づいた。一昨年に友人からスイセンの球根だと言われプランターで育てたところ、この花が生えてきた。その種が地面にこぼれ、今年はここから生えてきたのだと思う」と驚いた様子。一番大きくなった時は高さが約1m20cmになり、白いアサガオのような花がいくつも咲いたという。最近では、店の前を通る近隣住民から「今日は咲いてないね」など声をかけられ、同店の名物になりつつある。大久保さんは「根がどれくらい深いのか分からない」と話し、花が咲き終わったら根元を切って様子を見るという。
六ツ川の横浜市こども植物園の武智憲治副園長は「ダチュラという花だと思う。根は、おそらく地上に出ている大きさと同じくらいの範囲に広がっているのでは」と話している。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|