健康な歯を持つ高齢者を表彰する「高齢者よい歯のコンクール」が9月5日、南区役所で行われた。南区歯科医師会(青山繁会長)の主催で70歳から86歳までの20人が参加した。
同会の医師が参加者の歯の本数や歯肉の状態などをチェック。70歳代から宮元町の佐藤利江さん(72)、80歳代から別所の横山定雄さん(86)を最優秀者に選んだ。
横山さんは32本の歯を保ち、虫歯もない。歯磨きは朝、夜の1日2回だが、「力を入れないで磨き、歯と歯の間もきれいにしている」と話す。「歯の健康が全身の健康につながる」と考えており、朝食にゆでたまごと野菜、果物を食べる生活を続け、この数年は風邪をひくこともないという。
「80歳になっても20本以上、自分の歯を保とう」という「8020運動」を続けている歯科医師会の青山会長は「痛いところがなくても半年に1度はかかりつけの歯科医に診てもらい、自己管理を続けてほしい」とアドバイスしていた。
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