市民団体による光のアートイベント「光のぷろむなぁど」が12月14日、15日に蒔田公園で行われ、2日間で約8千人(主催者発表)が訪れた。
アート制作を通し、人と人のつながりを作ろうと、蒔田地区の住民らが中心の大岡川アートプロジェクト実行委員会(杉山孝一委員長)が2009年から毎年開催しているもの。
公園内にペットボトルをつなげて作った高さ約3mの富士山ツリーを展示したほか、ボトルを半分に切り、そこにキャンドルを入れたものなどを飾った。作品全体で1万個以上のペットボトルを使用したという。
親水広場に設けたステージでは、大岡小の合唱クラブや蒔田中、共進中の吹奏楽部などが演奏を発表。光に包まれた公園の雰囲気を盛り上げた。
杉山委員長は「公園全体がアート作品になっていた。子どもを連れた家族が多く、地域に浸透している手応えを感じる」と話す。アートディレクターを務めた藤田治さんは「手作りのアートを通し、まちの人が挑戦していく姿勢を持ち続けたい」と新たな目標を掲げていた。
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