記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 3月6日0:00更新
東日本大震災から6日後に発行された2011年3月17日号の当欄を読み返してみた。「震災で日ごろの災害への準備の重要性を感じた」とある。昨年の当欄には「地震への備えを怠らないようにし、義援金などを通してできることをせねば」と。私たちは「3年」を”節目”と考えがちだが、被災地にはそんな意識はないだろう。3年前はこうも書いていた。「今できることは、タウンニュースを通して楽しい話を提供すること」。思っているだけでは変わらない、行動に移して初めて意味がある。
(も)