カブトムシの幼虫に興奮 親子20組が採集体験
幼虫をそっと手に抱える参加者
（公財）横浜市シルバー人材センター（ゆめおおおかオフィスタワー13階）でこのほど、カブトムシの幼虫採集体験学習が行われた。
この催しは２００８年から始まり今年で７回目。幼児から小学校低学年の子どもの親子を対象に行われており、生物を育てる大切さ、家族のあり方を考えることを目的としている。
当日は20組の親子が参加。当日用意されたカブトムシは、養殖を行っている滋賀県の（公社）栗東市シルバー人材センターの協力を得たもの。
参加者は体験前にカブトムシの飼育方法の説明を受けた。採集体験では幼虫がいる土を職員が袋から出すと、子どもたちは大興奮。幼虫を優しく手に抱えていた。昨年も参加したという成田海翔（かいと）君（小２）は「育てるのは難しかったが、去年は７匹が成虫になった」と嬉しそうに話していた。
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