地球に最接近している火星の観望会が4月13日と14日、南吉田町に隣接し、中区との境にある富士見川公園で開かれた。
通町在住で天体細密画家の岩崎賀都彰さんの活動を支援する「ソラジェクト」が初めて行ったもの。
公園内に大型の望遠鏡や双眼鏡を設置し、火星や月を見た。13日は雲が多く、火星の姿をはっきり見ることはできなかったが、集まった子どもらが望遠鏡から月を見た。
2012年の金環日食で天体に興味を持って参加したという日枝小2年の小木曄君は「月がきれいに見えた」とお目当ての火星が見られなかったものの、嬉しそうな様子だった。
現場で天体解説をした岩崎さんは「星を見るには天候などの条件が揃わないと難しい。それでも多くの人が集まって成功だった」と話し、次回は6月に土星を見る会を行いたいという。
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