横浜市内の商店街のナンバーワンカレーを決めるコンテスト「ガチカレー!」の投票が6月1日から始まる。南区からは弘明寺商店街の洋食店「レストランマコト」がエントリー。創業時から味を守り続ける「カツカレー」で市内73店舗の頂点を目指す。
ガチカレーは「コロッケ」「スイーツ」「丼」に続く「ガチ!」シリーズの第4弾。18区から73店舗がエントリーしたが、南区からは「マコト」のみだった。
約70年守る味
同店は2011年の「ガチコロ」に続いての参加。1947年の創業時から受け継がれてきたカレーは、玉ネギをよく炒め、そこに数十種類のスパイス、鶏のブイヨンと豚バラ肉を加え、煮込んで裏ごしし、一晩寝かせたもの。カツは千葉県産の豚ロースを使用。具は玉ネギとしめじ。濃厚な味わいが特長の昔ながらの洋食店のカレーを提供し続けている。価格は1188円で持ち帰りも可能。
店主の吉田智志さんは「これだけ手間をかけて作っているカレーだけに、自信がある」と話す。
投票は6月1日から8月31日まで。投票上位9店舗に金、銀、銅の各賞が与えられる。南区の店舗は「ガチコロ」で横浜橋通商店街の「梅月」が銅賞を獲得して以来、この2年間は入賞店が出ていない。
全店を紹介したエントリーブックは、参加店舗や区役所などで配布中。投票は専用はがき、ホームページ(http://gachicurry.com/)から可能。問い合わせは主催の市商店街総連合会【電話】045・662・0874。
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