市立中村小学校(中川和幸校長)と市立中村特別支援学校(福田有志校長)が共催する「中村オリンピック2014」が5月24日、両校の校庭で行われた。
同じ敷地内に併設されている両校の交流を目的に、毎年春に実施している恒例行事。青空の下、合わせて約300人の児童・生徒が徒競走やダンスなど、26種目で汗を流した。
中村小の1、2年生と特別支援学校小学部の児童が一緒に踊った「中村・エイサー2014」では、元気な掛け声とともに、息の合ったかわいらしい演技を披露。訪れた保護者から、大きな拍手が送られた。
ボランティアが活躍
当日は車いすを使う特別支援学校の子どもたちの移動介助などのため、ボランティアスタッフ43人が集まり、子どもたちを支援。ボランティアに参加した一人、東海大学で福祉を学ぶ松井裕平さんは「少しでも力になれたらと思い、今回初めて参加した。両校の子どもたちの和気あいあいとした様子が印象的だった」と感想を語った。
特別支援学校の福田校長は「小学校をはじめ、皆さんとふれ合えたことが何より嬉しい」と喜んだ。中村小の中川校長は「毎年オリンピックがきっかけで、職員同士の交流も深まっている」と話し、今後さらに絆が深まることを期待した。
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