区内の中学生などが所属する少年野球チームの「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が、大阪府で8月2日から行われた「日本少年野球選手権大会」に出場し、初勝利を飾った。
大会には日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)に加盟し、各都道府県の予選を勝ち抜いた46チームが出場。横浜南ボーイズは6月に行われた神奈川支部予選で優勝し、県代表チームとして3年ぶりに同大会に挑戦した。
1回戦では三重県代表チームと対戦。エース大工原泰成投手(3年)が相手打線を3安打に抑える力投を見せると、打線も4回に連打で一挙3点をあげるなど奮起し、4対0で勝利。2002年の創部から12年、全国大会には3回目の挑戦で念願の初勝利をあげた。
勢いに乗る南ボーイズは、続く2回戦も福井県代表チームに4対1で勝ち、ベスト16に進出。3回戦で優勝した大阪北代表の「枚方ボーイズ」に3対6で敗れたものの、終盤に差を詰める健闘を見せた。
試合には大会メンバーに入れなかった選手も数多く応援に駆けつけた。同チームの三浦寿徳代表は「後輩たちに全国の舞台で勝った姿を見せられたことは大きい」と喜んだ。後藤均監督は「来年以降の全国制覇が現実味を帯びた」と手応えを感じた様子で語った。
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