市立蒔田中学校(木村悦雄校長)の生徒が夏休みに行った自由研究の発表・展示が9月2日まで行われた。
同校は、生徒が授業などで興味を持ったことや関心のあることについて、夏休みを使って調べる「一人一研究」を全学年で毎年実施。生徒は夏休み前にテーマを決め、計画書を作り、取り組んでいた。
各クラスで発表をした後、全作品が体育館に集まり、生徒や保護者が見学した。サッカーW杯の歴史やブラジル大会での日本代表の戦いぶりをノートにまとめたもの、大岡川を定点観察し、汚れ具合を写真付きで分析したものなど、幅広い分野の研究成果が披露された。教員が審査し、優れた作品には「努力賞」が与えられた。
木村校長は「1カ月かけて調べたものや作ったものは生徒にとって財産になる。ここから夢の実現につなげられるようにしてほしい」と今後の学習意欲の向上に期待した。
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