南区の少年野球チームに所属する女子選手4人が参加する県選抜チーム「横浜DeNAベイスターズガールズ」が10月26日、埼玉県の西武ドームで行われた関東大会「NPBCUP女子交流選抜学童軟式野球大会」の決勝戦で千葉県選抜チームに勝ち、優勝した。
大会は1都7県の選抜チームがトーナメントで争うもの。ベイスターズガールズには南区から六ツ川の「T&S」に所属する片山夕渚さんと高橋姫愛さん(ともに六つ川小6年)、南太田の「オールヤング」に所属する前田未来さん(南太田小6年)、「中島1、2丁目少年野球部」の小山内こころさん(大岡小6年)の4人が選出。計23人のメンバーで関東ナンバーワンの座を目指した。
個性を発揮
1回戦で茨城県、準決勝で山梨県の選抜チームを大差で下したベイガールズ。「市川ガールズ」と対戦した決勝でも強打が爆発し、6対0で快勝した。
決勝で大量点につながるフォアボールを選んだ高橋さんは「バッターボックスに立った時は緊張で震えた」とコメント。打点をあげた小山内さんは「西武ドームで優勝できたことが本当に嬉しい」と話した。大会を通じて勝負強いバッティングが光った前田さんは「仲間と目標にしていた優勝ができ、とても嬉しい」と初出場の舞台を満喫した様子。主将としてメンバーをまとめた片山さんは「個性的で楽しく、強いチーム。このメンバーでもっと試合がしたい」と語った。
チームを率いた渡辺肇監督は「4人ともよく貢献してくれた。(3試合で1失点と)安定した守備が目立った」と選手をねぎらった。
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