市立南太田小学校(仙田くに子校長)で11月17日、児童が英語だけを使って授業を受ける「英語村」の取り組みが行われた。
英語村は市が進める英語教育の一つ。希望した小学校で行われており、今年度、11校で企画され、南区では同校のみの開催。
5、6年生143人が参加した。児童はAET(英語指導助手)の外国人講師らから英語のみで授業を受けた。国の名前とその国で発明された物を結び付ける授業などを通して楽しみながら学んだ。
授業には横浜商業高校国際学科の生徒も参加。生徒はこれまでも小学校の授業に参加しており、英語村でも子どもに道の案内方法などを指導した。最初は緊張気味だった児童も次第に「ターンレフト」などと大きな声を出していた。
仙田校長は「英語しか使えないという緊迫感がある中、自分たちから進んで話せていた」と手応えを感じた様子だった。
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