ママさんバレーボールチーム「南太田モンスターズ」が2月15日、泉スポーツセンターで開かれた「県家庭婦人バレーボール大会」の横浜南地区決勝大会に出場し、同大会史上28年ぶりとなる3連覇を達成した。
昨年、一昨年の地区大会を連覇しているモンスターズは、市内南部の9区から74チームが出場した地区大会予選を順当に勝ち上がり、南区内のチームで唯一、ベスト8に進出。この日は準々決勝、準決勝をセットカウント2対0の危なげない試合運びで勝利し、王者の貫録を見せつける。
7回目の地区優勝
迎えた決勝では、昨年の準優勝チーム「芹南」と対戦した。相手の正確なサーブと強烈なスパイクに、高さ溢れる攻撃と粘り強いレシーブ技術で対抗。勝負所での決定力も光り、セットカウント2対0で勝利。7回目の地区優勝を飾り、南区では「永田台」が持つ6回を抜いて最多優勝回数となった。
主将の岩間一枝(いちえ)さんは「相手に連続ポイントを許さないことを意識した。選手はそれぞれ家庭や仕事がある中、家族の協力があってバレーができている。3連覇は素直に嬉しい」とチーム初の快挙を喜んだ。
今回、地区大会に優勝したモンスターズは、2月28日から藤沢市で行われる各地区の代表が争う「県決勝大会」に駒を進めた。過去、決勝大会ではベスト16が最高のモンスターズ。岩間さんは「強豪が揃うが会場全体が注目する”センターコート”を目指したい」と話し、準決勝以上のチームに与えられる『夢舞台』での試合を目標に掲げた。
柔道整復師が協力
大会には、地域の接骨・整骨院が加盟する「県柔道整復師会」の会員が救護員として参加。けがを負った選手の手当などにあたった。
南地区を担当した同会理事の並木俊二さんは「今大会の力が発揮できればベスト4以上も十分に狙える」とモンスターズを称えた。
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