南区内の商店街が商品を持ち寄って販売する「商店街朝市」が5月16日、区役所2階広場で開かれた。区と区商店街連合会の主催。
弘明寺商店街、横浜橋通商店街、ドンドン商店会、地下鉄蒔田駅新光商栄会、蒔田商店街新栄会、井土ヶ谷上町正栄会の6商店街が参加。野菜やパン、コロッケ、和菓子などを販売した。開始時には小雨が降っていたが、お買い得品を求めようと、多くの人が集まった。また、その場でつかれたもちが無料で振る舞われ、求める人が列を作った。
宮元町のスーパー「横濱屋」(地下鉄蒔田駅新光商栄会)はニンジン、玉ねぎなどを1袋100円で販売。野菜を購入した主婦は「一度にいろんな商店街の店舗が見られるので、回っていて楽しい」と話した。
出店した商店主からは「最近、あまり店では見かけなかった人が久々に来てくれた」など、開催を歓迎する声が聞かれた。主催者側は今後も同様の朝市を行う方針だ。
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