南区役所は特定健診の受診率を上げようと、健診結果に基づいた生活習慣改善法などをアドバイスする取り組みを行っている。
横浜市国民健康保険の特定健診受診率は2013年度、市全体で20・4%だったのに対し、南区は18・4%で18区中17位。健康寿命に近いとされる「平均自立期間」も男性が16位、女性が18位だった。
区福祉保健課は「健診を受けず、いきなり糖尿病と診断される人もいる。病気の重症化を防ぎ、平均寿命を延ばすためにも特定健診の受診が重要」と話す。
区は受診してもらった上で結果にも関心を持ってもらおうと、6月から保健師や管理栄養士が結果について解説する「健診のミカタ」事業を開始した。
希望者が1年以内に受けた特定健診結果を持参すると、生活習慣改善のポイントなどがアドバイスされる。開催は毎月第1月曜日の午前中。定員は16人で前月の15日(土・日曜日の場合は翌日から)から申し込み可能。ほかにも、健診結果から糖尿病などの発生リスクを予測する事業も行う。詳細は同課健康づくり係【電話】045・743・8244。
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