六ツ川地区の5つの自治会(三金、三金第二、二丁目つくしケ丘、二丁目旭ケ丘、高嶺)が主催する五町会夏祭りが8月15日と16日の2日間、三金第一公園で行われ、7月にリニューアルされた「六ツ川音頭」が初披露された。
六ツ川音頭は地元の名所などを歌詞に盛り込んだ地域の歴史を色濃く残すご当地音頭で、1980年に作られた。これまで使用した音源は35年前に収録され、劣化が激しいことなどから4月に設立した「六ツ川音頭普及会」のメンバーらが曲の再収録を行い、六ツ川に住む舞踊家の山木トミ子さんが新しい振付を考えた。
当日は琴や三味線の音が美しく響く新しい六ツ川音頭に合わせ、山木さんに踊りの指導を受けた女性らが華麗に舞った。踊りやすい振り付けは好評を博し、祭り終盤は踊りに参加する住民が大きな円を作った。
普及会の東梅良成会長は「幅広い世代に受け入れられたと感じ、嬉しく思った。もっと広めたい」と喜んだ。
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