吉野町市民プラザが主催した初心者向けギターワークショップの受講生によるコンサートが9月6日に同所で行われた。
9歳から78歳までの27人の受講生は、6月から吉野町在住で日本ギター連盟理事の堀井義則さんらから基本的な演奏法の指導を10回にわたって受けてきた。
家族ら約200人の観客が見守る中、受講生は緊張した面持ちで手元を見つめながら、ゆずの「夏色」やTHE BOOMの「島唄」など5曲を演奏した。
参加した鹿間英里さんは「ギターの本を読んでも分からず、講座に参加してみた。ギターは今まで自分がやってきたピアノや尺八に比べて難しいが、音の表現幅が広く、これからも続けたい」と話した。
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