南区防災講演会が9月10日、南公会堂で行われ、約250人が参加した。
防災・危機管理アドバイザーの山村武彦氏が「土砂災害に備えて」をテーマに、台風18号に伴う豪雨による被害も例として交えながら講演した。
山村氏は「災害時に傍観者になってはいけない」とした上で大地震などの災害が起きた時、その場に立ち止まってしまう「凍りつき症候群」の人が多いと指摘。「小さな揺れを感じたら、訓練が始まったと思って安全な場所に避難すべき」と話した。また、各地域で行う防災訓練に関し、「命を守るための行動につながる訓練が重要」と主張し、逃げることを意識した内容が大切だとした。
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