大岡の横浜国立大学教育人間科学部附属特別支援学校で10月10日、元五輪代表選手らによるバレーボール教室が開催された。
同校は障害がある人が健常者と共に学ぶ仕組みを作る心のバリアフリー事業を推進しており、今回は文部科学省が共生社会実現を目指して行うインクルーシブ教育システム構築のモデルとして行われた。
約70人の生徒のほか、同校出身者で編成されたバレーボールクラブ、南中学校バレーボール部、地域の小学生クラブなどから計120人が参加。元全日本監督の岩本洋さんらが指導し、トスやレシーブの基礎などを学んだ後、試合形式の練習で一緒に盛り上がった。
同校の中戸川伸一副校長は「障害がある人、ない人が自然に楽しんでくれたことでスポーツの力を感じた。互いを認め合う社会の実現に向け、そのきっかけになってくれたら」と願った。
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