大岡地区センターで4月23日、子どもが身近に感じる職業に就く人が仕事の魅力などを話す新企画「先輩に聞こう」が開催された。
第一弾となる今回は南消防署大岡消防出張所の岡本隆宏所長が講師を務め、小学生や保護者など15人が参加。岡本所長は、「人の命を守り、助け出す仕事」と消防士の使命などについて説明。消防士を目指した理由や、いつ発生するか分からない火災に備えるため、消防学校で取り組んだ厳しい訓練の様子などを話し、親子の関心を集めた。
同企画は社会で活躍するさまざまな職業の人を講師に招き、今年度3回開催される予定。同センターの鈴木幸子副館長は、「子どもに分かりやすい内容で話していただいた。多くの仕事を身近に感じてもらえたら嬉しい」と話した。
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