横浜市内の商店街の揚げ物商品ナンバーワンを決める「ガチあげ!」の投票が6月1日から始まり、南区から3店が参戦している。
「ガチ!」シリーズは横浜市商店街総連合会が主催するもので今年で6回目。これまでにコロッケや丼、麺類などのナンバーワン商品を投票で決めてきた。今年は市内44商店街から51店舗がエントリーした。
梅月「手羽先」
横浜橋通商店街の「梅月」は「手羽先唐揚げ」(2本300円)で参加。国産の鶏肉を10種類以上のスパイスをブレンドしたもので揚げている。店主の山本洋さんは「肉に甘み、うま味がある」と素材の良さを強調。「ガチコロ!」では自慢のコロッケで銅賞を獲得し、シリーズ過去5回では南区唯一の入賞店となっている。
肉のすずき「から揚げ」
横浜橋通商店街の「肉のすずき」は定番の「から揚げ」(100g150円)でシリーズ初参加。もも肉に「企業秘密」という隠し味を加えた下味を付けている。1日5kg前後は売れるという人気商品。店主の鈴木宏司さんは「『安くておいしい』と評判。とにかく食べてみて」と自信を見せる。
心味「春巻」
弘明寺商店街の中華惣菜店「心味」は「春巻」(5本500円)をエントリー。キャベツ、ニンジン、きくらげなどの具材がたっぷり入り、桜の季節は1日1千本売れた。黒澤詩綺店長は「生皮で巻いているので食感は『パリっ』としています。この味を知ってもらえたら嬉しいです」と話す。
投票は参加店舗や区役所で配布されているエントリーブック内のシートをはがきに貼付するか封書に封入して行う。7月31日まで。上位9商品が集まる決勝ラウンドを9月に行い、各賞を決める。問い合わせは同連合会【電話】045・250・6613。
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